Jackery(ジャクリ)のポータブル電源を購入しようと決めたものの、いざ「Newシリーズ」を前にして、完全に迷ってしまいました。
「Jackery 1500 Newと1000 New、一体どっちを選べばいいのか!?」
1500 Newの方が容量が大きいのはなんとなくわかる。でも……
「実際の使い勝手って、具体的にどう変わるのか?」 「1500 Newの方が約3万円高いけど、本当にその差額を払う価値はあるのか?」
この2機種のスペックや違いを徹底的に調べ上げた結果、以下のことがわかりました。
- 機能や寿命が1500 Newの方がケタ違いに良い!(3万円の差額の価値は余裕である)
- 1000 Newには落とし穴あり(いざという時に使えない!が起こるリスクもあり)
迷ったら、3万円高くても「1500 New」を選んでおくのが間違ないという結論に至りました。

この記事では、なぜ私がそこまで「1500 New」が買いという結論に至ったのかを、実際の使い勝手と合わせて解説していきます。
比較した結果、1000 Newより「1500 New」が絶対買いだった
Jackery 1500 Newと1000 New、どちらを買うか迷っているなら、悪いことは言いません。
「1500 New」にしておくのが賢い決断です。
正直、私自身も「少しでも安い方がいいかな…」と1000 Newに傾きかけた瞬間もありました。
でも、冷静にスペックを比較して、実際に使う場面を想定したら、「ここで3万円の妥協をしたら、”安物買いの銭失い”になりかねない」と思ったのです(いや、1000 Newも十分高いんですけどね笑)。
「いやでも1000 Newの方が軽いから持ち運びしやすいんじゃ…?」というのも、悩んだポイントです。実際、1500 Newの方が約3.7kg重いんです 。
でも、よく考えてみると、大人なら3.7kgの差なんて、別に気になりませんしキャンペとかだとキャリー使えばいい話ですし。
それよりも、1500 Newを選んだ場合、「定格出力2000Wの圧倒的パワー 」と「充放電サイクル6000回の長寿命 」、この2つのメリットがデカいなぁと、この結論に至ったのです。
1500 Newの定格出力は自宅のコンセント越えの2000W

1500 Newの定格出力は2000Wです 。一方で、1000 Newの定格出力は1500Wです 。
定格出力とは「ポータブル電源が安全に、安定して出し続けられるパワーの限界値」のことです。
1000 Newの定格出力1500Wは家のコンセントと同じ出力だそうなのですが、消費電力の大きい家電を同時に使ってしまうと、最悪の場合、出力オーバーで使えなくなる可能性があるとのこと。
実は、家電(特に電子レンジやヒーター、冷蔵庫など)って、スイッチを入れた瞬間に、普段の消費電力よりも大きいパワー(起動電力と言うらしい)を必要とするそうで。
もし1000 Newの1500Wギリギリの状態で使っていたら、この動き出しの起動電力に耐えきれず、出力オーバーで家電が止まってしまう可能性があるんです。
その点、1500 Newは家のコンセント(1500W)を軽々と上回る定格2000W(瞬間最大4000W)。
電子レンジを使いながら電気ストーブをつけても、出力オーバーで家電が止まる可能性はありません。
キャンプでも災害時でも何が起こるかわかりませんし、想定以上に電力が必要な場合ってあると思います。いざとなって「これ、一緒に動かしても大丈夫かな…?」みたいな不安が3万円でなくなるなら安いと判断したのです。
毎日使っても10年持つ6000回

まぁさすがにポタ電を毎日使うケースは少ないかもしれませんが、寿命は長いに越したことはありません。
1000 Newの4000回 に対して、1500 Newは6000回です。2000回の差は大きいかなと。
1500 Newの6000回の場合、毎日ガンガン充電して使い倒したとしても、10年間も長持ちする計算だそう。
しかも、6000回使い切った後でも、まだ初期の70%の容量を維持してくれるので、万が一の防災備蓄として保管しておくこともできるんです。
・家電何台つないでも使えなくなる心配がない
・寿命が長い&使い切っても防災として使える
といったことが、私が1500 Newを選んだ理由です。
比較してわかった!1500 Newと1000 Newの決定的な違い
とはいえ、やっぱりきっちり両機種の主要スペックを比較しておきたいと思ったので、一覧表にまとめておきました。
| 項目 | Jackery 1500 New | Jackery 1000 New |
| 容量(貯められる量) | 1,536Wh | 1,070Wh |
| 出力(勢いよく使えるパワー) | 2,000W | 1,500W |
| コンセント充電時間(AC充電) | 1.5時間(90分) | 1.7時間 |
| 緊急時の急速充電時間 | 1.3時間(80分) | 最短60分 |
| 寿命(充放電できる回数) | 10年(6,000回) | 10年(4,000回) |
| 雷サージ保護機能 (落雷から家電とデータを守る機能) | 〇 | ✖ |
| 価格 | ¥149,800 | ¥119,800 |
1500 Newは、Jackeryの最新技術を集めて作られたNewシリーズの「最上位モデル」。だからこそ、できることが増え、長く使える上に、雷のリスクを防ぐ安心機能まで加わっています。
一つずつ、マニア目線で深掘りしていきますね。
大容量なのに1500Newの方がサイズは小さい
1500 Newの方が1000Newよりも電気を貯める量が約1.5倍に増えていますが、物理的なサイズ(大きさ)は1500Newの方が小さいんです。
| モデル | サイズ(幅 × 奥行 × 高さ) |
| Jackery 1000 New | 327 × 224 × 247 mm |
| Jackery 1500 New | 330 × 221 × 242 mm |
幅だけは1500 Newの方が大きいですが、奥行きも高さも1500 Newの方が小さいんです。
一方、重さに関しては、1000 Newの約10.8kg に対して、1500 Newは約14.5kg。
たしかに1500 Newの方が、約3.7kg重くなりますが、大人が持ち運びするなら別に気にならない程度です。
パワーは圧倒的に1500 New
ポータブル電源はパワー(出力)が基準です。パワーが大きければ大きいほど価格が上がります。一方でどの辺りが自分の使い処なのかを線引きするのが難しいポイントでもあります。
ご提示いただいた出力の情報を比較しやすいように、シンプルな表にまとめました!
| モデル | 出力(勢いよく使えるパワー) |
| Jackery 1000 New | 1,500W |
| Jackery 1500 New | 2,000W(瞬間最大4,000W) |
日本の家庭のコンセントは最大1500W。1000 Newでも一見十分に見えますが、電子レンジやドライヤーなどの消費電力が大きい家電を複数同時に使おうとすると、出力オーバーでプツンと止まってしまうリスクがあります。
一方、1500 Newはご家庭のコンセントを上回る定格2000Wなので、これなら、電気ストーブと電子レンジを同時に使ってもブレーカーが落ちる心配がありません。万が一の災害時でもキャンプでの利用でも普段と変わらず家電を使うことができます。
充電時間は1500 Newの方が速い
1500 Newはタンクの容量が大きいのに、コンセントを使った通常のフル充電スピードが速くなっています。

| モデル | コンセント充電時間(AC充電) |
| Jackery 1000 New | 1.7時間 |
| Jackery 1500 New | 1.5時間(90分) |
容量が1.5倍近くある「1500 New」の方が、なぜかフル充電までの時間が短いという謎のスペック逆転現象。(※緊急時の急速充電モードのみ、1000 Newが60分 、1500 Newが80分 となります)。
寿命は1500 Newの方が1.5倍長持ち
寿命は1000Newより1500Newの方が1.5倍長持ちです。
| モデル | 寿命(充放電サイクル) |
| Jackery 1000 New | 4,000回(残存70%) |
| Jackery 1500 New | 6,000回(残存70%) |
こうして比べると、「1500 New」の6000回という数字の異常さ(褒め言葉です!)が際立ちますね。
1000 Newの4,000回も「10年使える」のはめちゃめちゃ長い寿命ですが、1500 Newはそのさらに上を行く1.5倍の「6,000回」。毎日使っても10年以上持つので、長く使えば使うほどコスパが良くなる計算です。
万が一の落雷からデータと家電を守る「雷サージ保護」(1500 Newのみ搭載)

1500 Newには1000 Newにはない雷サージ保護機能があります。
これは、雷が落ちた瞬間にコンセントを通じて流れてくる「異常な高電圧(最大3000V)」をポタ電が盾となってブロックし、繋いでいる機器を守る仕組みです。
| モデル | 雷サージ保護機能 |
| Jackery 1000 New | 非搭載 |
| Jackery 1500 New | 〇(最大3000Vのサージ防護を搭載) |
もしポタ電にパソコンやスマホを繋ぎっぱなしにしているときに落雷が起きると、最悪の場合、機器がショートして二度と起動しなくなることがあります。1500 Newなら、PCやスマホに入っているデータなどを雷から守ってくれます。
とはいえ「Jackery 1000 New」を買うべきなのはどんな人?

ここまで「1500 New」推し前提で話を進めてきましたが、じゃあ「1000 New」はダメなのかというと、決してそんなことはありません。
むしろ、使い方によっては、1000 Newを選んだ方が良いケースもあります 。
1500 Newが良いのは分かったけど、自分には1000Newの方がいいかも…という場合は、下記にあてはまるかチェックしてみてください
持ち運びやすさ(軽さ)を最優先したい人
日常的にキャンプや車中泊を楽しんでいて、車への積み下ろしやテントサイトへの移動が頻繁にあるなら、1000 Newの「約10.8kg」という軽さは正義です 。1500 Newより約3.7kgも軽いので、女性や腕力に自信のない方でも、片手でヒョイっとフットワーク軽く持ち運べます。
最速の緊急充電機能を使いたい場合
キャンプなどで使う際には、お出かけ当日の朝に「あ!充電忘れてた!」ということはポタ電あるあるです。
1500 Newの緊急充電も最短80分と十分に速いのですが、1000 Newはそれを超える最短60分でフル充電という機能が付いています。この20分の差を大きく感じる場合は100Newがおすすめです。
新しい機種を買っておけば間違いJackeryのポータブル電源

Jackeryの1500 Newと1000 Newを比較してきましたが、どちらも良い機種であることは間違いありませんし、ぶっちゃけ、どっちを選んでもポータブル電源として良い買物になります。
自宅のコンセントを超えるパワー(定格2000W)と、10年先までに使える寿命は1500Newにしか出せないスペックです。
「あのとき、ケチって小さい方にしなきゃよかった…」となるのであれば、1500 New一択となります。
またJackeryの傾向的に新しい機種の方が性能もコスパも良いという傾向があるので、新しい1500Newを選んでおいて間違いありません。
あと最後に公式サイトからだと5年保証が付くので、公式サイトから購入するようにしてくださいね。
