Jackeryのポータブル電源を買おうと検討していた際に防水機能がある機種ってあるのかなと思っていて調べていたんです。
実は、Jackeryの防水モデルは現時点で1機種だけで「Jackery ポータブル電源 1500 Ultra」のみです。
しかもJackery1500Ultraは販路限定モデルなので、公式サイトからは買えないんです。残念。

Jackeryはこの機種以外は防水ではないので、屋外で使い際には雨や水濡れには特に注意するか保護カバーをセットで使うのがいちばん現実的です。
この記事では、その理由と具体的な対策をまとめました。
Jackeryの防水対応状況をまとめると
現在Jackery製品のポータブル電源の中で防水機能があるのは、Jackery ポータブル電源 1500 Ultrのみです。
ソーラーパネル(SolarSagaシリーズ)のIP68という防水性能ですが、あれはパネル部分の話であって、ポータブル電源本体は別物です。
「ソーラーパネルが防水だから、セットで買った機種も防水なんじゃない?」というのは間違いです。(よく考えると当たりまえ。)
ポータブル電源本体で防水に対応しているのは、現時点で1500 Ultraだけです。絶対に覚えておいてください。

| 製品カテゴリ | 防水・防塵対応 | 備考 |
|---|---|---|
| ポータブル電源(1500 Ultra以外の全機種) | 非対応 | 防水等級の記載なし |
| ポータブル電源 1500 Ultra | IP65対応 | 2025年7月発売、防水防塵モデル |
| ソーラーパネル(SolarSagaシリーズ) | IP68対応 | パネルのみ。本体とは別の話 |
Jackery唯一の防水モデル「1500 Ultra」ってどんな製品?

スペックをざっくりまとめると
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 容量 | 1,536Wh |
| 定格出力 | 1,800W(ブーストモード時は最大2,000W・15分まで) |
| 防水防塵規格 | IP65 |
| 重量 | 17.5kg |
| 電池 | リン酸鉄リチウムイオン電池 |
| 充放電サイクル | 6,000回(4,000回で容量70%以上キープ) |
| 最速充電 | 約85分(ACコンセント) |
| 保証 | 3年基本保証+2年延長保証(計5年) |
| 価格 | 239,800円(税込) |
防塵防水の等級はIP65
IP65は国際規格(IEC/JIS)で決められた防塵防水の等級です。
| 等級 | 意味 |
|---|---|
| 防塵:6 | 完全防塵。粉塵の侵入がまったくない |
| 防水:5 | あらゆる方向からの噴流水でも影響を受けない |
ざっくり言うと、雨の中でも砂埃が舞う現場でも使えるということです。
ただしプールの中とか、海の中などの、水中はNGです。あと、雨の中でコンセントの抜き差しもNGなので、そこは注意してください。
防水じゃないJackeryは濡れたら故障してしまう?
Jackeryのポータブル電源は、Jackery 1500 Ultraのみが防水機能ありですが、その他の防水機能のないJackeryは、濡れたら故障してしますのでしょうか?
Jackery公式のヘルプセンターと安全性ページには、こう書いてあります。
「雨粒や雪が付く場所でポータブル電源を使わないでください(室内で使う)」
「浴室など、湿度が高い場所での使用は避けてください」
つまり公式のスタンスは「湿気もNG、雨粒もNG」です。「直接濡れなければ大丈夫」とは書いていないんですよね。
なぜそこまで厳しいのかというと、Jackeryのような、ポータプル電源は冷却ファンで放熱する設計上、放熱孔が開いているんです。
この穴から湿った空気ごと吸い込んでしまうので、直接水がかかっていなくても内部に湿気が入るリスクがあります。
じゃあキャンプや屋外では使えないの?
「屋外NG」ではないです。「水に直接当たる環境がNG」というのが正確な理解です。
タープの下・テント内・車の中など、水気から守られた場所であれば問題なく使えます。

実際にキャンプで普通に使っている人はめちゃくちゃ多いですし、それ自体はもちろん問題ありません。
ただし、こういう環境は要注意です。
①海辺・川辺、水しぶきが飛びやすい場所
②梅雨時・夏の高湿度の環境での長時間使用
③朝露や結露が発生しやすい季節・場所
④大雨の中を持ち運ぶとき
直接濡れてなければOKではなく、水気・湿気からしっかり守られた環境ならOKという認識が正しいのです。
だからこそ、タープや収納バッグ・保護カバーで守ってあげるのが現実的な対策になります。
防水ではないJackery製品で雨・水濡れ対策をする方法
Jackery 1500 Ultr以外は、防水じゃないからといって、まったく対策できないわけじゃないです。
スマートフォンも今やほとんどが防水機能になりましたが、一昔前は防水機能のついて機種なんて一握りでした。それでも水没して全く使えなくなった!なんてことは、よっぽどでない限りなかったと思います。
要は、防水でないことをわかった上で自ら対処すればいいのです。
①タープやテントを使って雨を避ける

もしキャンプで使うなら、タープやテントを使って雨を避けるのはマストです。
車中泊なら車内に収納する。これだけで普通の雨なら十分対応できます。一番シンプルですが、一番確実な方法です。
②Jackery純正の収納バッグを使う

Jackery純正の「収納バッグ」がアクセサリーとして販売されています。完全防水じゃないですが、急な小雨ならある程度は防いでくれます。持ち運び時の保護にもなるので持っておいて損はないです。
③防水ボックスに入れて保管する
アウトドア用品店で売っているIP67以上の防水ボックスに入れて持ち運ぶ方法もあります。使う時はケースから出すことになるので、使用場所に屋根か雨よけが必要になります。
まとめ:Jackeryの防水は「1機種だけ」、それ以外はカバーで対応が現実的
Jackeryで防水を名乗れる製品は、2025年7月現在でJackery ポータブル電源 1500 Ultraだけです。それ以外は防水非対応です。
その他のモデルはすべて防水非対応となります。
屋外で使うのは不安かも…と思うかもしれませんが、絶対に防水モデルが必要かどうかは使い方次第で全然変わります。
ほとんどの使い方では、直接水に濡らさないよう少し工夫するだけで、非防水モデルでもまったく問題なく利用することができます。
また、通常モデルであればJackery公式サイトの定期的な割引セールでお得に購入できるという大きなメリットもあります。防水機能のことは気にせずに、ご自身の使いたい一台を選んでみるのがおすすめです。
