Jackery(ジャクリ)のポータブル電源を買おうとすると、商品のページのところに仕様のところに「シガーソケット充電」って書いてあるのですが、どうやって使うのか?使うと何が便利なのか?使う際には追加で何か購入しないといけないのか?などなどたくさんの疑問が浮かんできたんです。

Jackery(ジャクリ)のシガーソケット充電が気になったので、色々調べた結果、「シガーソケット充電はあったら便利。別売りケーブル必要なので、本体と買っておくのもあり」ということ結論に至りました。
というのも、別売りのケーブル自体5,000円弱で、それさえあれば車を運転しながら充電できると考えればないよりはあった方がいいと思ったからです。

まぁいずれにしても一緒に買うもよし後から必要になったら買うも良しなので、公式サイトからお目当ての機種がどのぐらいセールで安くなっているかだけはチェックしておいてください。
というわけで、シガーソケット充電って何?何が便利なの?どの機種で使える?ケーブルはどこで買える?できないとき何が原因?というところまで、順番に整理していきます。
シガーソケットとは車にある丸い差し込み口のこと

まず、シガーソケットというのは、上記の写真のような車のダッシュボードやセンターコンソール周りに付いている丸い差し込み口のことです。
もともとはタバコに火をつけるためのシガーライターを差し込む穴として普及したので、この名前が残っています。
今は電気を取り出せる電源ポートとして使われていて、スマホやドライブレコーダーなどの充電・電源供給に広く使われています。下記の写真のような感じ。

Jackeryのポータブル電源は、このシガーソケットから電気を受け取って充電することができます。それがシガーソケット充電(走行充電)です。
Jackery(ジャクリ)のシガーソケット充電はどの機種でできるの?
Jackeryのポータブル電源はほぼすべての機種でシガーソケット充電に対応しています。
ただし、シガーソケット充電ケーブルは本体に付属していない場合がほとんどです。必要な場合は別途購入する必要があります。
なのでケーブルは自分で買わないといけません。欲しい機種を公式サイトで選択すると下記の画像のように、シガーソケット充電ケーブルが右側に選べるようになっています。まずは、ご自身の欲しい機種を公式サイトから探して一緒に買えるかを確認してみてください。

必要なケーブル・アダプターは機種によって違う
ここが少しわかりにくいポイントなので整理しておきます。
Jackery純正の車載シガーソケット充電ケーブル(DC8020)が基本のアイテムですが、使うの本体機種によって接続の仕方が3パターンに分かれます。
ただし最近の機種(NewシリーズやPlusシリーズ)は、上記でも説明したようにシガーソケット充電ケーブルだけを一緒に買えばOKです。
| パターン | 対応機種 | 必要なもの |
|---|---|---|
| ケーブルをそのまま差すだけ | 1500 New / 1000 New / 2000 New / 1000 Plus / 2000 Plus / 3000 Plus / 1000 Pro / 2000 Pro / 3000 Pro / 600 Plus / 500 New など | 車載シガーソケット充電ケーブル(DC8020)のみ |
| DC変換アダプターが別途必要 | 1000(旧型)/ 708 / 700 / 400 / 240 | ケーブル+DC8020-DC7909アダプター |
| USB-C変換アダプターが別途必要 | 240 New / 300 Plus / 100 Plus | ケーブル+DC8020-USB-Cアダプター |
旧型や小型モデルは端子の規格が異なるため、変換アダプターが必要になります。
ケーブルの仕様と価格

純正ケーブル(DC8020)の主なスペックはこんな感じです。
長さ2m、最大12V・10A対応、車中泊やキャンプでの長時間使用を想定した設計になっています。
公式サイトやAmazonで購入でき、ケーブル単体で4,000〜5,000円前後が相場です(変換アダプターが必要な機種はアダプター代が別途かかります)。
注意点として、接続端子は防水対応ではないので、雨天時や水が入りやすい場所での使用は注意が必要です。(まぁ車の中で使うのがほとんどなので気にすることはありませんが。)
Jackery(ジャクリ)のポータブル電源でシガーソケット充電ができると何が便利なのか

移動しながら電気を貯められるというのが一番の価値
そもそもシガーソケット充電以外にもポータブル電源の充電方法はいくつかあって、主に3つあります。
| 充電方法 | 特徴 |
|---|---|
| ACコンセント充電(家の電気) | 最速。数時間で満充電になる |
| ソーラーパネル充電 | 天候・時間帯に左右される |
| シガーソケット充電(走行充電) | 車で移動しながら充電できる |
特にキャンプや車中泊では、目的地に着く前に充電できている状態にしたいという場面があるんですよね。充電し忘れたということもよくあります。
そんなときに、移動時間を使ってポータブル電源を充電しておける、というのがシガーソケット充電の便利なところです。
日差しの弱い日や、夜に出発するときはソーラーパネルが使えないので、車のエンジンさえかかっていれば、天候や時間に関係なく充電できるのがシガーソケット充電が便利な点です。
Jackery(ジャクリ)のシガーソケット充電の充電時間目安

正直なことを言うと、シガーソケット充電は速くはありません。
シガーソケット経由での充電出力は一般的に100W前後なので、容量が大きいポータブル電源になるほど時間がかかります。それは当然です。シガーソケット充電での満充電の時間を調べてまとめてみました・
| 機種 | 容量 | 0→100%の目安 | 50%→100%の目安 |
|---|---|---|---|
| Jackery 500 New | 512Wh | 約6時間 | 約3時間 |
| Jackery 1000 New | 1070Wh | 約12時間 | 約6時間 |
| Jackery 2000 New | 2042Wh | 約24時間 | 約12時間 |
「12時間!?」と思うかもしれませんが、これはバッテリー残量がゼロの状態から満タンにする場合の時間です。
実際の使い方だと、ドライブや通勤のたびに少しずつ継ぎ足すというのが現実的な使い方かなぁと思います。50%前後の状態から6時間充電する、という使い方が結構リアルです。
まぁ運転中にできる限り充電しておけるというスタンスが、期待値上がりすぎずに気軽に使えるのかなぁと思います。
Jackery(ジャクリ)のシガーソケット充電の実際の使い方の流れ
Jackery(ジャクリ)のシガーソケット充電の実際の使い方です。使い方といっても充電ケーブルを挿して充電するだけです。
ただまず充電を始める前に、車のシガーソケットが標準サイズ(直径約26mm)かどうか確認しておきましょう。車側のシガーソケットに問題があると使えないので。
というのも、古い車や一部の軽自動車では、サイズが異なるソケットを採用していることがあります。
一部の車ではイグニッションをOFFにするとソケットへの電力供給が止まる仕様になっているので、事前に確認しておくのがいいです。
手順はシンプルです。まず車のエンジンをかけます。次に車載シガーソケット充電ケーブルの一方をシガーソケットに差し込み、もう一方をJackery本体のINPUTポートに差し込みます。本体ディスプレイに充電開始の表示が出れば完了です。

充電中はケーブルが過熱していないかを定期的に確認し、走行終了後はケーブルを抜いておく習慣をつけておくと安心です。
Jackery(ジャクリ)のシガーソケット充電を安全に使うためコツ

こう使うと危険みたいなことはないのですが、なるべく安全に使う為には下記のことを気を付けるといいようです。
エンジンをかけた状態で使う
エンジンを切った状態(エンジンOFF)でシガーソケット充電をすると、車のバッテリーから電力を引っ張ることになります。長時間続けると車のバッテリーが上がる原因になるので、充電するときはエンジンをONにした走行中に行うのが絶対です。
アイドリングストップはOFFにする
アイドリングストップ機能が付いている車では、信号待ちなどでエンジンが一時停止します。このときに電圧の変化が生じて、ポータブル電源やつないでいる機器に負荷がかかることがあります。走行充電中はアイドリングストップをOFFにしておくのが安心です。
夏場の高温環境には注意
真夏の車内は予想以上に高温になります。ポータブル電源はバッテリーを積んでいる機器なので、高温環境は劣化や故障の原因になります。夏場の高温環境での車の中への置きっぱなしは避けて、使用中はエアコンをかけて車内温度を下げておく方のが良いです。
複数のソケットを同時に使わない
意外と知られていませんが、シガーソケットの容量は限られています。ポータブル電源を充電しながら別の機器も同時にシガーソケットから動かすと、過負荷の原因になります。シガーソケット充電中は単体で使うようにて他のスマホやタブレットの充電などは一緒に使わない方が良いです。
シガーソケット充電ができない!というときの原因

「ケーブルをさしたのに充電が始まらない」という場合は、以下の原因が考えられます。
シガーソケットをしっかり奥まで差し込む
シガーソケットはしっかり奥まで差し込まないと電力が流れないことがあります。これはあるあるですね。しっかり奥まで差すとつくことがほとんどです。
あと古い車や一部の車では、シガーソケットの径が標準(約26mm)ではないことがあるので、ケーブルが奥まで差し込めない場合はサイズの不一致を疑うのも一つです。
ポータブル電源側の温度を適切にする
バッテリー温度が高い・低い状態では、本体が充電を自動停止することがあります。車内温度が適切な状態になるのを待ってから再試行してみるとシガーソケット充電ができるようになることもあります。
ケーブルを買い換えてみる
ずっと同じケーブルを使っている場合に、ケーブルに断線やダメージがある場合は充電されません。別のケーブルで試してみるか、ケーブルを交換してみると充電できるケースがよくあります。ケーブルは消耗品なので、ある程度仕方のないことです。
Jackery(ジャクリ)のシガーソケット充電はあれば便利!
シガーソケット充電の必要を使い方ごとに考えてみました。
| 使い方 | シガーソケット充電の必要性 |
|---|---|
| キャンプ・車中泊によく行く | あったほうが便利 |
| 移動中にポータブル電源を充電したい | あったほうが便利 |
| 家のコンセントで充電できれば十分 | なくても問題なし |
| ソーラーパネルを持っている | なくても問題なし |
| まだ使い方が決まっていない | まずは本体だけでOK |
ポータブル電源をキャンプでよく使う場合や、移動中に充電をしたい場合、あシガーソケット充電はあれば便利です。
使えたらいいなぁと思っている場合は、本体と一緒に購入しておくのがおすすめです。また後から購入でも全然遅くないので必要になったら買うというスタンスでも問題ないかと思います。
